真性包茎術後に日常生活で注意しておきたいケア
真性包茎の手術後には、いくつか注意しなければならないことがあります。
しっかりとケアを行わなければ、術後の経過がうまくいかなくなってしまう可能性もあるため、十分に注意しましょう。
まず最初にシャワーやトイレなどは、すぐに普段通りに行うことができます。
とはいえ入浴に関しては2週間程度、スポーツや性行為などは3から4週間程度は我慢する必要があります。
真性包茎手術後はペニスに包帯を巻くことになりますが、包帯は先端部分にはまいていません。
排尿の際には通常通り行うことができるでしょう。
しかし術後に排尿した場合には、尿が飛び散ってしまう可能性が考えられます。
そのため洋式トイレを使用するのが一番良い方法と言えます。
3から4週間程度は激しい運動を控える必要があります。
激しい運動すぐに行うと、場合によっては傷口から出血するなどして、その結果仕上がりに悪影響が出る可能性があるからです。
性行為も3から4週間は控え、縫合している糸が残っている間は行わないことが望ましいです。
生理現象で勃起してしまう可能性もあるかもしれませんが、これについては術後すぐ出ても問題はないでしょう。
クリニックでのアフターケアをうまく活用しよう
クリニックで真性包茎の手術を受けた後には、アフターケアを受けられるところがほとんどです。
傷跡や痛みに対するもの、そして精神的なものなどのケアを受けることができるでしょう。
中には専門のスタッフが24時間電話相談対応を行っているところもあります。
真性包茎の手術後は、どんなに小さな変化でも不安に感じてしまうものです。
不安や疑問などがあった場合には、そのまま放置するのではなく、連絡してみると良いでしょう。
基本的に手術が終わった後にクリニックに行く必要はありませんが、経過が心配だったり直接相談したいなどの場合にもクリニックで診てもらうことが可能です。
手術後2週間を目安に縫合糸の抜糸を行うことになりますが、通院が難しい場合には自然に溶けてなくなる糸を使うことも可能です。
アフターケアの保証が付いている場合には、万が一何らかの処置が修正が必要になった場合には無料や格安で保証にしているところもあります。
事前にこのようなクリニックを選ぶことも一つの手段です。
まとめ
このように真性包茎手術後には、様々なアフターケアが必要になることがわかります。
特に日常生活においては様々な注意が必要であり、入浴やトイレについても、細かく説明を受けることになるはずです。
これらの注意をしっかりと守っておけば、仕上がりもきれいな状態になることでしょう。
術後は心配になることが多いですが、24時間電話相談ができるところも多いので、心配な場合には事前にそのようなクリニックを選ぶ事が一つの手段となります。